観葉植物として人気のガジュマルは、インテリアのアクセントになってくれるとっても魅力的な植物です。
ガジュマルは、子どもの精霊が宿ると言われている神聖な木で、
風水的には部屋に置いているだけで運気がアップすると言われています。
ガジュマルは温かい地域原産の植物なので、日光に当てるとすくすく育っていきます。
ガジュマルの花言葉が「健康」とあるように、強い植物なので初心者の人でも簡単に育てることができます。
風水的にもいいですし、そのたくましい性質やかわいらしい見た目が人気の理由なのでしょうね。
今回ミニガジュマルを自分で育てたくて購入しました。
購入した鉢は4号ポットで少し大きめなので、少し小さくして植え替えたいと思います。
葉っぱも伸びていたので、剪定もして、すっきりきれいに少しコンパクトにまとめたいと思います。
またガジュマルの育て方や性質、水やりのコツなどをご紹介します。
ガジュマルの植え替えをしよう!
ガジュマルは種で育てる植物ではなく、株で購入する場合が多い観葉植物です。
そのため、ホームセンターや通販などで購入する方が多いのではないでしょうか。
市販されているガジュマルのほとんどは、プラスチック製の鉢に植えられています。
そのまま鉢カバーをして部屋に置いている方が多いと思いますが、
植え替えの時期に鉢に植え替えることをおすすめします。
ガジュマルの植え替え時期は4~7月頃です。
夏場の生育が旺盛な植物なので、水切れを起こす前に植え替えするのが理想です。
プラスチック製の鉢のままだと、水やりのときに蒸れたり、根腐れを起こしてしまって枯らしてしまうことが多いので
素焼きの鉢や陶器などに植え替えて、水が蒸発しやすい鉢に植え替えるのがよいと思います。
また、ガジュマルの根が鉢底からはみ出していたり飛び出していたりしたら、植え替えが必要です。
植え替えは2~3年に一度行うといいです。
4号サイズのガジュマル
葉っぱが伸びきっているので、短くコンパクトに剪定します。
強い植物なので、剪定の場合でもどこを刈り込んでも芽が出るようになっています。
幹がモリっとなっていてかわいいです。
こちらの鉢に植え替えます。
鉢は4号ポットのサイズより少し小さい鉢を使います。
100円ショップの鉢底石と観葉植物の土を使います。
まず、鉢底にネットを敷きます。
その上に鉢底石を敷きます。
ガジュマルをポットから出して、根をくずしてコンパクトにします。
土を入れて完成です。
部屋に置くととってもかわいいです。自分で植え替えると愛着がわきます。
植え替えて1週間で新芽が出てきました。
植え替えたあと1~2週間は、直射日光を避け明るい日陰に置いて育てるようにしてください。
やわらかな日差しが差し込む窓際や日よけをつけたベランダなどに置くのがおすすめです。
春から秋にかけては戸外でベランダなどの日が良く当たる場所に置いてあげましょう。
葉焼けを防ぐために、カーテン越しに置くのも良いです。
特に決まった管理温度はないですが、耐寒性があまりなく、気温5度を下回ると葉が落ちてしまいます。
葉が落ちてしまっても、そこで終わりではなく、気温をキープし湿度を高めにしておくと春先に新芽を出すことがあります。
上手な水やりで湿度を保ちましょう
用土が乾いたら水をたっぷりとやりましょう。もし土が湿っていたらまだ水やりは不要です。
湿度が好きな植物ですが、そうは言ってもずっと湿気ていると根腐れを起こすこともあります。
植物の湿度を保つのに簡単な方法が葉水です。
葉水とは葉に対して水をかける水やりの一種です。
ガジュマルの場合は、霧吹きなどを使って、葉水をしてあげましょう。
夏でも土に対して水をやり過ぎると根腐れを起こしますので、葉水で水分補給を行ってください。
戸外で管理している場合は、ガジュマルの上からバシャバシャとシャワーなどで水をかけるのも良いです。
昼間の水やりは根腐れの原因に
ガジュマルは冬に生育が止まるので、冬に水やりをし過ぎるのはやめましょう。
この時期は水を吸い上げる力が落ちているため、根腐れの原因になります。
土がカラカラに乾燥するまでは水やりを控えてください。
水やりは控えますが、冬でも葉水は行うようにしましょう。
霧吹きで夏の時期と同様に葉水してあげてください。
冬が終わって、春になり気温が高くなるとガジュマルの成長も少しづつ早まっていきます。
同時に土の蒸発も早くなりますので、水切れしないようチェックすることが大切です。
ちなみに私は水やりのタイミングがわからなくなるので、ウッドチップやバークチップ、やしの繊維は敷いていません。
ガジュマルは生命力の強い植物なので、育てること自体は難しくありません。
1年育てることが出来ればその次の年も育てられるおすすめな植物です。
ママ
最後まで読んでいただきありがとうございました。