【入園入学準備】体操服入れを手作り!便利な持ち手つきナップサック型

3月頃になると入園・入学・進級に合わせてさまざまなアイテムを準備したり、新調したりする方が多いかと思います。

多くの園や学校で、特に手作りで用意することが多いのは、レッスンバック(絵本袋)、シューズケース、巾着袋(体操服入れ、お弁当袋、コップ入れ袋)などがありますよね。

その中から今回は体操服入れをご紹介したいと思います。

以前こちらの記事【小学校の体操服入れの作り方!リュック型でキルティング切り替えあり】で体操服入れをご紹介しましたが、

今回はサイズを一回り大きくして作りました。

体操服入れの出来上がりのサイズですが、前回つくったものは、たて約37㎝×横約30㎝でした。

今回は たて約40㎝×横約36㎝になります。

キルティング使用で(アイロンするのが面倒なのでキルティングにしている)、持ち手つき(小学生は机の横に体操服入れをひっかけるので、持ち手の長さは短めです)、

裏地なし(洗濯のときの乾きやすさ重視のため))、ナップサック型(ランドセルやランリュックの上から背負えるように。両手が使えるので安全安心)、になっております。

小学校で使える大きいサイズの体操服入れで、巾着になっているのでギュッとひもを引っ張るだけで口を閉じられて、お子様にも使いやすくておすすめです。

ランドセルの上から背負える体操服入れで、持ち手が付いた手提げとしてもリュックタイプとしても使えますし、

キルティング生地を使っているので丈夫なつくりになってます。

これまで使ってきた体操服入れがくたびれてきたな。。。という方もぜひ作ってみてください。

仕上がりサイズ

たて約40㎝×よこ約36㎝ 

用意するもの

キルティング
・たて35㎝×横38㎝ 本体布2枚

・たて22㎝×横38㎝ 底布1枚

(縫い代1㎝を含んでいます)

・クロステープ
(タグ…6㎝×2本、持ちて…25㎝×2本)

・丸ひも3m(1.5m×2本)

・ループエンド2個(これはなくてもOK!)

手順

はじめに…

生地を裁断して、縫いしろ端にジグザグミシンをかける。

1、本体と底を縫い合わせ、ステッチをかける。

2、タグを2つ作る。

3、タグをはさみ、脇を縫う。

4、入れ口の端にステッチをかける。

5、持ち手をはさんで袋口を縫う。

6、表に返し、ひもを通して、ループエンドをつけて完成。

※縫い糸・縫い針・まち針・はさみ・チャコペン・ミシン・アイロンがあれば便利です。

持ち手つき体操服入れ(ナップサック)の作り方

はじめに…


ジグザグミシンをかけておきます。
(端の始末の仕方はいろいろありますが、ロックミシンをお持ちの方はそちらをお使いください)

1、本体と底を縫い合わせ、ステッチをかける。

底布の部分(38㎝の長さのところ)を本体布と縫い合わせます。
縫いしろは1cmです。

表側からステッチをかけます。


ステッチの幅は0.2㎝になります。

2、タグを2つ作る。


半分に折り、端のところを縫う。

3、タグをはさみ、脇を縫う。


タグは輪っかになっている部分を内側に入れ、
底から2.5㎝のところにはさんで、脇を縫うときに一緒に縫いつける。

脇を縫うときは上部7㎝は縫わずにおいておく。(折り返して入れ口を縫うため)

4、入れ口の端にステッチをかける。


先ほど脇を縫わずにいた上部7㎝の部分の処理をします。

脇の部分の布をひらいて、ひらいた部分にステッチをかけます。

5、持ち手をはさんで袋口を縫う。


袋口の上部7㎝のところを1㎝折り込み、さらに2.5㎝内側に折り込みます。


袋口の中心から3㎝のところに持ち手を付けます。
持ち手の端は1㎝内側に折り込んでいます。


袋口全体を縫う。

6、表に返し、ひもを通して、ループエンドをつけて完成。



ひも通しを使っています。


袋口を一周したら、タグにひもを通し、ループエンドをつけてひもを結びます。
結び玉はループエンドの中に入れ込みます。

もう片方もひもを通します。


完成です。

今回リサラーソンのハリネズミ柄の生地を使いました。
私は50㎝のカット売りを購入したのですが、50㎝につき1つリサラーソンのタグが付いてきます。


(このタグかわいいですよね!)


タグをつけました。


(同じ生地でシューズケースも作りました。
こちらには以前生地を購入したときについていたタグをつけました。)

シューズケースの作り方を知りたい方は

シューズケースを手作り、キルティングで簡単に作ります

こちらを、ご覧ください。

タグのつけかたを知りたい方は、

名前シールとタグの縫い付け方!お名前スタンプを紹介します!

こちらをご覧ください。

リサラーソンの生地について知りたい方は、

リサ・ラーソンの人気の生地はイオンで売っている?

こちらをご覧ください。

最後に

以前つくった体操服入れは、小さめでかさばらないので気にいっていたのですが、(特に洗濯するとき楽)

冬になると状況が少し変わりました。というのも、

子供が通っている小学校は冬になると体育の時間防寒としてトレーナーや長袖を体操服の上から着ることができます。(基本1年間半袖半ズボンで過ごします。。。長袖なしって。。。)

(着ていった服とは別の体操服用のトレーナーなどを用意します)

それを入れて持って行くため体操服入れがパンパンになります。(いやー体操服つくることに必死でそこまで考えてなかったわ。。。)

ということで、今年入学の次男には防寒着も入れれる少し大きめサイズの体操服入れを作りました。

シンプルな作りではありますが、生地の組み合わせ方で女の子用のかわいい作品にもなると思います。(長女はきっとキキララのワッペン付けてというだろう。。。)

お好きな生地や柄でぜひ作ってみてくださいね。

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ママ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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