小学校で必要になるのが「給食袋」ですよね。
学校からサイズ指定があったり、今まで幼稚園で使ってきた巾着袋より小さめサイズの給食袋を用意しなければならなかったりと
入園・入学シーズンになると、手作りでいろいろ用意しなければなりません。
特に給食袋は毎日必要なものなので洗い替えのために何枚か新しく作られる方も多いのではないでしょうか。
給食袋に入れるものに、ランチョマットやマスク、コップや歯ブラシと入れるものも多いですよね。
今回はコップ入れより少し大きめで、お弁当入れの巾着袋より小さめの、給食道具をいれるのに十分なサイズの給食袋をつくります。
小学校でも幼稚園でも使える簡単で基本の給食袋の作り方をご紹介します。
裏地付きですが、初心者の方でも簡単に作ることが出来ます。
とってもシンプルな給食袋で、家に余っている生地をつかえるように一枚布でつくるのではなく
使える部分の布をつなぎ合わせて作っています。つなぎ合わせていますが、出来上がりはとってもきれいに仕上がります。
わざわざ新しい生地を買い足さなくても20㎝×20㎝の布が2枚ほどあればすぐに作ることができますよ!
出来上がりサイズ
たて約20㎝×よこ約17㎝
手順
1、画像サイズ通りに生地を裁ちます。
2、表布と裏布を中表に縫い合わせます。
3、中心から5㎝づつ印をつけて脇を縫います。
4、返し口から表に返し、入れ口にステッチをかけます。
5、ひもを通して完成
※縫い糸・縫い針・まち針・はさみ・チャコペン・ミシン・アイロンがあれば便利です。
給食袋の作り方
1、画像サイズ通りに生地を裁ちます。
表布 20㎝×25㎝ 2枚
裏布 20㎝×20㎝ 2枚
2、表布と裏布を中表に縫い合わせます。
表地と裏地を中表に合わせて、短い辺を縫い合わせます。(縫い代はすべて1㎝です。)
3、中心から5㎝づつ印をつけて脇を縫います。
中心に印をつけて、表地は表地、裏地は裏地と中表にあわせて縫います。
アイロンで縫い代を割ります。
縫い代をアイロンで割るときれいな仕上がりになります。
折り目を簡単につけれるので、後でステッチをしたりするときにとても縫いやすいですよ!
縫い代をきちんと割って表に返し、形を整えてから紐通し口をぐるりと縫います。
4、返し口から表に返し、入れ口にステッチをかけます。
(ひも通し口は、上から2㎝の位置になります。)
5、ひもを通して完成
50㎝に切ったひも(2本)を左右のひも通し口から通して結べば完成です。
給食袋って何枚必要?片ひもと両ひもどっちでつくる?
給食袋って何枚必要かと悩んでいる方もいらっしゃると思います。
衛生面からの理由で基本毎日交換してあげるのが一番ですよね。ですので最低3~5枚はあった方がいいですね。
また兄妹がいる場合は給食袋を作る数も増えますので、出来れば簡単につくりたいものです。
今回の作り方ですと簡単につくれる給食袋なので時間もかかりませんし、まとめてつくるのにとってもおすすめです。
給食袋には、片ひもタイプと両ひもタイプとがありますが、両ひもタイプがおすすめです。
片ひもだと少し袋の口が開くときがありますので、歯ブラシなどが落ちてしまうときがあります。
ですので小学校低学年のときはなるべく両ひもタイプのほうが安心です。
ちなみに生地ですが、私は外側はオックス生地で内側は普通生地にしています。
キルティングだと厚すぎて、普通生地1枚だと薄すぎるので、今回の作り方ならその中間の厚みぐらになります。
2枚に重なりますので薄めの生地でつくるときれいに出来ます。
家に余っている生地をうまく使えるように、一枚布でつくるのではなく使える部分の布をつなぎ合わせて作っています。
つなぎ合わせていますが、出来上がりはとってもきれいに仕上がります。
わざわざ新しい生地を買い足さなくても20㎝×20㎝の布が2枚ほどあればすぐに作れるのがいいですよね。
裏地付きは難しいなと思っていた方も意外に簡単に作れたのではないでしょうか。
オリジナルのタグをつけたり、布地を変えたりと好きにアレンジしても楽しいですね。
入園・入学グッツの作り方を知りたい方はこちらをどうぞご覧ください。
レッスンバック(キルティング生地)の作り方を知りたい方は
こちらを、ご覧ください。
レッスンバック(オックス生地)の作り方を知りたい方は
【入園・入学・習い事に役立つ!裏地付きレッスンバックの作り方】
こちらを、ご覧ください。
シューズケースの作り方を知りたい方は
こちらを、ご覧ください。
体操服入れの作り方を知りたい方は
【小学校の体操服入れの作り方!リュック型でキルティング切り替えあり】
こちらを、ご覧ください。
座布団カバーの作り方を知りたい方は
こちらを、ご覧ください。
最後に
今回は裏地付きの給食袋になります。アイロンがかけやすいようにマチはありません。
短時間で作れて、内側にもしっかりと裏地が付いています。裏地をつけるのは、ちょっと難しく思えるかもしれませんが、
このやりかただと初めての方でも、簡単に美しく裏地が付けられます。途中で内側と表をひっくり返してきれいに仕上がります。
お母さんの手作りグッツを喜んで使ってくれる時期はとっても短いです。息子にどの生地がいい?ときいても「なんでもいい」
と言われます。(淋しい。でも使ってくれるだけありがたい)
(きっとそのうちスポーツメーカーのロゴが入った既製品がいいとか言いだすのかな…淋しい)
忙しくて大変ですが、子ども一緒に手作りの時間を楽しめたらいいですよね。
ママ
最後まで読んでいただきありがとうございました。